就職・転職で会社を選ぶときは福利厚生を気にされている方も多いかと思いますが、
家賃補助や寮など、住宅関連の福利厚生はQOLに結構影響してきますので、
見ておいた方がいいんじゃないかという話です。
経済的支援の重要性
人によってはどこでもいいという人もいるみたいですが、住むところって大事ですよね。
生活の中心になりますから、綺麗で広い家を選ぶに越したことはありません。
僕は一時期かなり狭い部屋に住んでいましたが、動き回ったり体を伸ばしたりするスペースが
十分になく、疲れが取れないなんてこともありました。
例えば会社が実家から近いとかならいいですが、そうでない人は自分で家を借りる必要があります。
しかしながら、ここでおそらく最も大きな問題は、家を借りる時の経済的負担です。
例えば首都圏の場合でそこそこ綺麗で広い物件を借りるとなると、会社の補助がなければ家計へのダメージが大きいです。
首都圏に限らず、会社が住宅手当(家賃補助)を出してくれたり社員寮・社宅があれば経済的にかなり有利になります。
ただし寮・社宅については、会社によってはとんでもなく古いこともありますので、注意が必要です。
住環境以外にもお金が使える
上に書いたような福利厚生があれば住宅にかけるお金を減らすことができ、他にお金が使えます。
ちょっといいものを食べたり、友達と遊びに行ったりなんかもできて、QOL向上につながります。
こういった意味でも、住宅関連の福利厚生は企業選びで重視してもいいと思います。
ただし、住宅系の福利厚生がなくても給料が良い会社であればそちらを選ぶのもありです。
住宅手当なしで給料が高いほうがボーナスが多かったりすることもありますからね。
以前転職をしようと思い(結局しませんでしたが)転職エージェントの方に相談したところ、
給料が高ければ最初から手当を気にする必要もないと言われました。その通りだと思います。
最後に
企業を選ぶときは色々と指標はあるかと思いますが、やはり住むところは社会人生活への影響が大きい部分です。
以前記事にも書きましたが、自分の価値観が分かったら次は福利厚生等も見て業界や企業を絞り込んでいくとやりやすくなると思います。
今回は企業選びにはこういった視点もある、というところの紹介でした。
ご参考になれば幸いです。
ではまた。
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