就職活動では自己分析、というより価値観の分析をした方がいいと思う件~報酬・やりがい~

大学・大学院新規卒業者の就職活動では自己分析をしよう、というのが主流ですよね。
僕もこの意見には賛成ですが、やりたいこと、とか自分が就きたい業種ばかり見がちな気がします。
(自分の新卒の就活時はこうでした。) 

要するによく考えずに周りに流されていたんですね。
社会人を5年程度経験して思ったのが、就活ではやりたいこと・自分が就きたい職業よりは、何を目的に働くかを分析した方がいいんじゃないかなということです。僕は勝手に価値観分析と言っています。

価値観分析は、「お金が欲しくて働く」とか、「やりがいが欲しくて働く」とかを分析すること


具体的な例を出すとこうなります。お金が欲しい=高給取りになりたい、ということなら
金融やインフラなどの報酬高めの業界、あるいは高給だという情報のある企業をメインとして
就活してみる。

やりがい・達成感が欲しいなら自身がそれらを感じる仕事ができる業界・企業をターゲットに就活する、みたいなことです。この場合はよく言われている自己分析に近いかもしれないです。

やりたいこととか、就きたい職業とかを分析するよりも業界・企業を絞りやすいですし、これなら
遠回りせずに済みます。

自分の人生の目標は何なのかを意識する。


価値観分析を言い換えるとこれです。自分は今後の人生で何を目指すのか。

例えば
・やりがいを持ちながら人との結束を強め、社会的役割を果たしたい。
・お金を稼いで、高級車に乗ったり、良い家に住んだりしたい。

というようなことですね。
価値観に応じた具体的なイメージができるので、
自分の理想に近づいていける可能性がグッと上がります。

価値観分析は「やったほうがいいかも」くらい

僕なんかはこれをよく考えず、学生時代の自分の専攻に近い企業や職種ばかり見ていました。今思うと、上に書いた価値観分析(≒人生の目標)をもっと意識すべきだったのかなと思います。


まあ、今分析するなら報酬重視ですね。やりがいはなくていいので、高給な仕事に就きたいです。
もし転職するならこの価値観でいくと思います。
今の会社が結構報酬低めなので、この経験からの価値観かもしれませんね。


結論、価値観分析は「やってみてもいいかも」
就活たいしてうまくいってない人間が言うのもアレですが、社会人になってからは結構強く意識するようになりました。ですので価値観分析はやってみてもいいかもと思いますね。経験5年程度とはいえ、
一応社会人的な目線から思うことです。偉そうですが。

これをやっていればもっと豊かな人生を送ることができたのではないかと。
新卒就活生の方、あるいは転職を考えている方、こんな考え方もあるというのを知っておいていただけると幸いです。

就活の記事はまた書く予定でいます。ESや面接のコツなんかも記事にできたらいいなと思います。

ではまた。

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